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ファンデーション(基礎・土台)

高校時代

サッカーを
やっていたのだが

限りなく
さぼり癖がついていた。笑

練習が嫌いすぎて
さぼりまくった。

でも
小さなプライドだけ高く
レギュラーにはなりたかった。

それには
結果を残すしかない。

だから常に
人の半分の練習量で
人の2倍うまくなる方法を
模索していた。

その
くだらない計画の甲斐もあり

中学校帰宅部
だったのにも関わらず
レギュラーをとることは出来た。

だがしかし
世の中には上には上がいる。

世の中には
人の2倍練習をして
人の4倍うまくなるやつがいる、笑

そいつらには
とてもじゃないけど
かなわなかったのだが

この
さぼり癖が功を奏し
部活時代に学んだことがある。

今日はその話をしよう。

・・・

まず
レギュラーになるために
自分の強みを分析した。

強みとは
メンバーの中で
誰にも負けない部分である。

サッカー部の中で
誰にも負けなかったことは
「足の速さ」だった。

だからまず
足の早さを活かす
サッカーをしようと決めた。

次に
俺よりうまい奴を研究した。

うまい人間に
共通している部分は?

これを
徹底的に探した所
下記二点が浮かび上がった。

1、練習が好き
2、視野が広く
プレイがクリエイティブ

1の練習好きは
僕には全く向いていないので
2を身につけるためには
どうすれば良いかを考えた。

視野が広いプレイヤーは
なぜ視野が広いのか?

さらに
掘り下げてみた。

考えてみれば
「視野」という一言は
勝負の世界において
とても重要な能力であり、

状況変化が起こる試合の中で
独自に決断をしていくサッカーでは
みんなが視野を広く持つということは
勝利に近づく重要な要素である。

団体競技であるサッカーには
チーム一丸となって戦略的に
相手と勝負する必要があるため
一人視野の狭い人間がいると
周りのリズムが乱れる。

・・・

視野のステップは
3段階のレベルがあると思う。

1、目で一つの「部分」が見える
2、目で一つの「全体」が見える
3、目で見なくても五感で見える

例えば
お店の店長目線で例えると

1:一つの卓のお客様が見える
2:お店全体が見える
3:五感フル活用でお店を感じる

こんな感じである。

3のフェーズになると
一ミリのズレも即刻見つかる。

3のフェーズは
正確にいうと「見ていない」

「感じている」のである。

ここまでくれば
一週間にお店に訪れると
5分で軽く20個は改善点が
見つかる状態である。

・・・

このように
視野を広げる方法は
果たしてあるのだろうか?

視野を広げる方法は
この時2つあると感じた。

1、理想をイメージする
2、基礎を徹底する

(お店でいうと
1、あるべき姿をイメージ
2、型の徹底 である)

1は
まず同世代ではなく
プロのプレイを見る事によって
「プレイの幅」という点でイメージを
広げる必要がある。

でも
重要なのは2だ。

サッカーがうまい選手は
ボールの扱いをまったく苦にしない。

吸い付いているかのように
ボールを扱っている。

自分の位置
進むべき方向
なすべきプレイを把握し
的確に行動している。

俺みたいな凡人になくて
天才的な選手が持っているもの、
それはなんなのか?

観察の結果、

全員異様に
リフティングがうまいことに気付いた。

リフティングをする時、

始めた場所から
ほとんど動かないのである。

ボールタッチ
ボディバランス
全てが完璧。

結局彼らは
基礎がしっかりしているんだと
気付いてしまった。

どこで
身につけたと言えば
もちろんセンスもあるのだろうが、

結局
練習しまくっているのである。

コート上で
ボールをうまく扱えなければ
視野を広くとることなどとても不可能。

よいプレイヤーは
ドリブルの最中に敵の
プレッシャーを受けながらも
パスコースを見失うことがない。

だから彼らは
見ないでもボールを
操ることが出来る。

もし
ボールを失う事を怖れ、
体勢を崩してしまったり、
1対1の状況に夢中になって、
相手をやっつけようと目の前だけに
集中してしまえば視野は失われる。

こういった場合、
簡単にとられないように
ボールをしっかりコントロール
しなければならない。

そしてゴールに
向かってリズムをとり、

フェイントを駆使して
ディフェンスとの間に
間を作らなければならない。

そうすることで
相手との間に空間的・精神的な
余裕ができ、コート上を把握する
視野を取り戻すことができる。

つまり
視野を広く持つことの大前提として
選手は基礎的な技術、ボールの扱いを
体得していなければならない。

あなたがもし
自分の視野について
問題を抱えているのなら、
自分のボールを持った時を
見なおしてみよう。

しっかりとボールを保持し、
ディフェンスをズラすような
駆け引きができているだろうか?

できていないのなら、

あなたは地道な
ボールタッチやドリブルに立ち返り、
基礎的技術を確認する必要がある。

視野はまず、
確かな基礎の修得から
得られるのだ。

(サッカーの監督やろうかなw)

・・・

お店に置き換えて
ピーク中の自分を見直そう。

視野が狭い人間は

ホールでいうと
・ハンディのスピード
・トレンチのもち方
・1way2job
・整理整頓 など

キッチンでいうと
・包丁の使い方
・レシピの暗記
・盛り付けの理想
・整理整頓 など

基礎的な事が
出来ていない人間は
全ての作業のスピードが鈍り
自分だけの世界に入ってしまう。

結果
視野が狭くなる。

そう
つまり大切なのは
まずはやはり基礎。

逆をいうと
視野が狭いやつは
基礎ができていない。

基礎を熟達するためには
結局練習が必要、笑

だから実は俺は
練習をしないで足だけで
レギュラーをとったのである。笑

結果
基礎ができていないので
サッカー選手としては
とても半端になり、

一定以上の
能力にならなかった。

その失敗があるからこそ
僕はおそらく誰よりも

スタッフのオペレーション力
お店全体のオペレーション力

つまり
お店の基礎力を
最重要視している。

スタッフ全員に
オペレーション力がつけば
全体を見る視野が広がり

お店全体の空間を
感じる事が出来るようになる。

そうすれば
お客様を見る余裕ができ
様々なアイデアが生まれる。

ホールキッチンの
お互いの気遣いも増え
チーム力は向上する。

お客様の満足度は上がり
売上も上がってオールウィン。

これが
天王洲アイルが
オープンから3ヶ月
ジャブを最低限にし、

オペレーション力を
徹底的に磨いた理由である。

3ヶ月で
1年目の店舗くらいの
オペレーション力に
なったのではないか?

昔ボクシングを
やっていた時、

一ヶ月
左ジャブしか
打たせてもらえなかった。

当時は
理由も分からず
我慢出来なかったが
今となっては理解出来る。

この
ボクシング経験から
僕が学んだ事は

この基礎を
目的意識をもちながら
覚えることができたら
どんなに良かっただろう?

挫折するボクサーは
限りなく減るのではないか?

ということだ。

だから僕は
今の仕事で基礎を習得させる時
くり返し違うアプローチで

基礎の大切さを伝えている。

高校時代の失敗や
ボクシング時代の経験が
今の仕事に活きるとは思わなかった。

人生分からないものである。

「ファンデーション(基礎・土台)」への4件のフィードバック

  1. 視野狭いって今週だけでも20回言われた私に足りないもの、、、これですね、笑
    また新たな課題が見えました。ありがとうございます!!!

  2. 大久保さん、お久しぶりです。
    サッカー部だったんですね(笑)
    意外です。笑

    永遠の初心者であること、基礎、
    お店でも自分自身も大切なことだなぁって
    感じました。
    オペレーションがあっての、ジャブ。
    これからも磨き続けます。

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