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史上最大の決断

人間は
「B」ではじまり
「D」で終わる。

そして
その「B」と「D」の間には
『C』しか存在しない。

・・・

B → Birth
D → Death

・・・

「C」はなんでしょう?

・・・
・・・
・・・

答えは
C → Choice

つまりこうなる。

B → Birth
C → Choice
D → Death

誕生と生命の終わりの間には

「選択」しかない。
というお話である。

・・・

と俺に対して
熱弁を振るったのは
シンガポールの事業部長本多さくら。

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僕はこの手の話は
あまり響かない方なのだが
あまりにもサクラが熱心だったので
少しだけ心に響いた気がする、笑

なるほど確かに
人間は大きな選択、小さな選択を
無数にしている。

米国人2000人を対象にした調査では、
人は一日に平均70回の選択をしている、
という結果が出たそうです。

ということは、
人は年間平均25,550回以上にも及ぶ
選択をしているということになります。

もし仮に
選択肢の種類が
毎回2通りだけだったとしても
1日70回選択するとすると、

1日の選択パターン=2の70乗
=1180591620717411303424通り

ということになります、
もはや意味分からん、笑

・・・

何時に起きようかな?
どの道から行こうかな?
ご飯何食べようかな?
誰と遊ぼうかな?
いつ煙草やめようかな?
太るから我慢しようかな?

・・・

こんな軽い選択から、

・・・

どこの会社に入ろうかな?
どこに家を買おうかな?
この子と結婚出来るかな?

・・・

などなど
選択というかもはや

人生においての
大きな「決断」と呼べるものまで
人間は自分の人生の意思決定を
自分でしている。

(最近は就活とかで親に決断を
 左右される良くない流れもあるが)

「毎日の小さな選択」
「人生においての大きな決断」

今日はこの「決断」について
少しだけ考えてみる。

・・・

決断といえば
以前読んだこの本が
印象に残っている。

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以下
簡単な書評。

(難しいかもだから
 アルバイトさんは軽く読めばOK)

—————

テーマは
第二次世界大戦の勝敗の
行方を決定づけた「史上最大の作戦」
ノルマンディー上陸作戦の戦史研究から
導き出されたリーダーシップ論である。

簡単に言うと
ドイツ軍を敗北させたチャーチルと
アイゼンハワーのリーダーシップ。

戦略は
・国家の資源をどう使うか
 を決める大戦略
・いまある武力でどう戦うか
 を決める軍事戦略
・いつどこでどんな戦いを行うか
 を決定する作戦戦略

の3つに分かれている。

それらの下に来るのが
個別具体的にどう戦うかを
決める「戦術」である。

「われわれが生きている日々は
 無数の決断で成り立っている。
 大戦略から軍事戦略、作戦戦略、
 そして現場の戦術まで、各リーダーは
 時々移り変わる状況を判断しながら、
 次々に決めていかなければならない。
 いったん決めたら、それが誤ったもの
 だと判明してもやり直しは利かない。
 リーダーは、その時その時で
 『最善の決断』を
 下さなければならない。」

「戦争の場合、情報は限定され、
 常に錯誤が起こるのが当たり前の状態。
 そうした情報不足の中でも、最善の決断
 を下せるのはどんな人物なのだろうか。
 その答えをアリストテレスが提唱した
 『フロネシス』に求める。」

フロネシスを備えた実践知リーダーに
必要な能力として6つが挙げられる。

(1)「善い」目的をつくる能力
(2)ありのままの現実を直観する能力
(3)場をタイムリーにつくる能力
(4)直観の本質を物語る能力
(5)物語を実現する能力(政治力)
(6)実践知を組織する能力

「善い目的がなければ、
 多くの人を巻き込むことができない。
 現実を正確に把握できなければ、
 間違った判断を下してしまう。
 場をつくる能力がなければ、
 衆知を創発できない。
 うまく物語る能力がなければ
 人を説得できない。
 政治力なくしては優れた構想も
 画餅に終わってしまう。
 実践知を組織に広められなければ、
 メンバーが育たず、
 組織が一代限りになってしまう。
 だからこそ、この6つが必要不可欠」

チャーチルこそ、
この実践知を備えた理想的な
リーダーだというのだ。

そして、「偉大なる平凡人」
アイゼンハワーの場合は、
成長しながら、この実践知を
身に付けていったというのである。

「フロネシス、すなわち実践知は、
 実践と知性を総合するバランス感覚を
 兼ね備えた賢人の知恵である。
 利益の最大化という
 単純なものだけではなく
 多くの人が共感できる善い目的を掲げ、
 個々の文脈や関係性の中で、
 最適かつ最善の決断を下すことができ
 目的に向かって自らも邁進する人物が
 備えた能力のことだ。
 予測が困難で、不確実なカオス状況でこそ
 真価を発揮し、新たな知や革新を持続的に
 生み出す未来創造型のリーダーシップに
 不可欠の能力でもある」。

著者は、
アイゼンハワーのプロセスを
4つに整理している。

(1)職人道を真摯に追求、実践したこと
(2)複数のすぐれたメンターに恵まれたこと
(3)類まれな文脈力を身に付けたこと
(4)アメリカ陸軍という伸び盛りの組織に属していたこと

「置かれた場所で腐らず、おごらず、
 日々努力して高みを目指す人がいる。
 それを見て頼もしく思い、
 新たな知識を授けてくれたり、
 引き上げてくれたりする上司がいる。
 そういう人材が大きく羽ばたける制度と
 存分に活躍できる場も用意されている。
 凡人を非凡人に変えるプロセスを
 まとめるとこんな具合になる」。

・・・名言すぎる。。。

—————

このブログを読んだり
自己啓発本を読んだり
研修とかに出たりすると

多くの人が
「これから頑張ろう」
と決意する。

でも、
なかなか活かせる人は少ない。
いつの間にか忘れる人も多い。

ということはやはり
「決意」だけでは「決断」が出来ない。

「決断」をするにあたって
「決意」以外に必要なものとは?

・・・

それが僕的には

・・・

「覚悟」なのではないかと思う。

「決意」とは
自分の意見を決めること。

「覚悟」とは
困難な事を受け止めるということ。

いい例が結婚。

結婚出来る人と
結婚出来ない人の差は
(複雑な条件、特殊性は無視)

「この人となら何でも乗り越えれる」
的な文脈で困難なことを受け入れる
覚悟があってそれが前提で
決断を出来ているような気がしている。

(おまえが結婚という決断を
 してから言えって感じだが)

仕事においては
変わろうとしたり
挑戦しようとすると

平穏だった日々、
ぬるま湯の日々、や
安定が失われるかもしれない。

その恐れに向き合い、

「挑戦しないで後悔するより
 挑戦して後悔する方がいい」

とか

「何が何でもやるんだ!」って
個人、もしくは仲間で決めること。

そして
徹底的に腹落ちさせること。

それこそが
「覚悟」です。

きっとこの覚悟が
決断出来ない人には無い。

リスクがあっても進むめるか?
丁半博打ができるか?

その覚悟がないと、
やるって決めてもなかなか
前へ進めまない。

覚悟が無くて
決断出来ない人を
攻めているわけではない。

でも
成功をつかんだ人
幸せそうな人は

覚悟を持った決断を
している様な気がする。

なぜならば
不確実な世の中
来年何が起きるか分からない中で

「決断」をしないと
前に進むことが出来ない。

だから会社では
みんなで何かを信じて
それを真実にするために
前に進むという決断が必要。

プライベートにおいても
きっとそうなのだろう。

あなたにとっての
大きな決断とは
なんだろうか?

写真:史上最大の決断

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