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偽物

「象と鎖」

むかしむかし
象は宮殿工事のため

人間の
「手」によって使われた。

象は
小さいうちから
足を鎖でつながれ

自分の力では
引きちぎれないので

「鎖は切れない」
「自分は自由ではない」

と思いこむようになり
大きくなっても逃げ出すことなく

人間の「為(ため)に」
働き続けて一生を終えます。

この象は
幸せだったのでしょうか?

「手」と「象」

これが
「偽」の語源となり

人間つまり
「他人の為」に働く=偽物の人生
という意味合いになったらしいです。

・・・

「人の為」

ひとのため

と書いて
偽り(いつわり)と書く。

みなさん
この話、どう思います?

昔僕は
社長に言われたことがある。

「自分のために頑張れ
そうすれば結果として
人のためになっているから」

と。

ちなみに僕は
人のためなんて考えたことないし
楽しいから飲食店を始めたけど
その時にすごい納得をしたのを覚えてる。

だって
鎖の象のように
自分の人生を置き去りにして
人のために頑張ることって
かなり難しいと思います。

例えば

お腹が痛くて
ピーピーしてて
トイレに行ったら
全部埋まっていて

もうもはや
漏れる寸前なのに
後ろの人に

「はい、お先にどうぞ」

なんて
言える人がいたら
僕は一生ついていきたい。

人に
優しくなれるのは
トイレのその後に、ですよね?

だからやっぱり
「他人のため」っていうのは
自分に余裕がある人の
言葉なのかもしれません。

もちろん

「人のために頑張りたい」
「自分のために頑張れない」
「社会の役に立ちたい」

心から
そう思っている人もいるので
それを否定するつもりはないし

僕の意見を
押し通すつもりはないし

この件に関して
誰かと議論するつもりはないけど

僕個人の思いとして
いつもスタッフに伝えているのは

「自分のために働け」です。

「自分自身を振り返りながら働け」

という表現のがいいかな。。。

例えば
店舗のピーク中

卓担当の子が
自分の目の前のお客様を
満足させられていないのに
他の卓をフォローしたら

自分の目の前のお客様を
まずはハッピーにしなさい、

揚げ場の子が
自分の料理が遅延しているのに
焼き場を手伝ったら

自分の目の前の仕事から
片付けていきなさい、

こんなニュアンスです。

まずは
自分の役割や責任を全うすること

これが大切だと考えます。

目の前の仕事で基準を高め
プロフェッショナルとして仕事し
自分の仕事に余裕が出たら

そこで初めて
周りのフォローをしていけば
結果として質の高いチームができる。

目の前の仕事に
真剣に向き合うってことだね。

本部も現場も同じです。

周りのため
仲間のため

つまり
人のために
働こうとしても

目の前の仕事を全うしなければ
結局周りに迷惑をかけちゃう。

そして
たまに感じるのは

「人のため」

こういう言葉を
頻繁に口にする人ほど

心の中に

「頼りにされたい」
「感謝されたい」
「自分の存在価値が欲しい」

という
自分の願望を満たすために

つまり
深層心理的に自分に対する
承認欲求がある場合が少なくない。

(違う人はごめんなさい)

もちろん
「人のため」ということを
表現することは悪いことじゃない、

でも大切なことは
じゃあ「行動」してるの?
ってことだと感じます。

行動している人や
目の前が充実している人は
あんまり言葉に発しない気がします。

そして
僕が思うに
自分のために働くことは
別に悪いことじゃないって認識と、

「自分のために働く」

この表現は
全然悪いことじゃないってこと、

あと
そう思っているんだったら
体の良いことは言わないで
そう認めちゃった方が
よっぽど人間らしいということ。

みなさん自身にとって
「偽」の世界に生きていかないことを
祈っているだけです。

って
僕自身
お節介なわけですが、笑

もちろん誰しも
自分の身の回りにいる
大切な人がいるでしょう。

だから
自分のためを
少しづつ超えて

家族のため
仲間のため

まずは
自分自身と
「身近な人」をハッピーにする。

それだけで
結構価値があると思うし

世の中のために
結果なっていると思うよ。

塚田ブランド全体も
もちろん大切なんだけどさ

まずは
自分のお店だけのことだけを
考えてごらんよ。

自店の価値を
向上することだけに
集中してごらんよ。

そうすれば結果
塚田ブランドが向上すると
思わない?

お客様のためになると思わない?

そんな
自然な感じで行こうよ!

自分の近くにいる人間を
徹底的に大切にするだけで

いつのまにか
いろんなところにつながるよ!

 

「偽物」への6件のフィードバック

  1. 比較的、人の為に仕事してるので、
    自分の為にやることが結果、人のためになるを目指します。

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