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弱者の戦略

イオンさん
セブンイレブンさん

戦い方の
違いがわかりますか?

一言で言うと

イオンは「総合力」
セブンは「得意技」

で勝負している。

狭い地域に
小さなお店が沢山あるセブン。

いわゆる
ドミナント方式。

お店ありすぎでしょ?


思っているかもしれないが、

1店舗あたりの
1日の売上高は他のコンビニより
10万円程度高いと言われる。

ドミナント方式の
最高のメリットは何かというと

「地域に密着できる」

ということ。

地域の味覚によって
おでんの味を変えることもできる。

気温によって
冷たいもの温かいものを調整できる。

天気によって
傘の量を増やせる。

これらを
効率的に発注し

さらに店舗も小さいので
その地域に根ざしたものを
目立たせて売ることができる。

こんな戦略を
ランチェスター戦略的に言うと

「弱者の戦略」

と呼ぶ。

この
ドミナント方式で
小人のセブンイレブンが

進撃の巨人である
イオンを圧倒している。

イオンは
強大な店内に
ありとあらゆる商品が並ぶ。

価格もセブンより
安いものが多い。

いわゆる
「強者の戦略」で
極める戦い方をしている。

その証拠に
全国どこに行っても
何から何までそっくり。

(幕張イオンは除く)

イオンはどでかいお店を作り
より広域のお客様を集客している。

だから
遠方までチラシをまく。

大量に仕入れることにより
価格を安く仕入れて安く売る
という戦略である。

イオンに行けば
どんな商品でも変えるという
安心感はあるものの

欠点としては
地域に調整した戦術が打てない。

勝負所は
豊富な品揃えという
「総合力」だからだ。

一方
得意技ドミナントで出店するセブンは
沢山店舗があるのだが

ドミナントできるところ以外
出店に消極的だ。

セブンは

イオン一店舗に対し
セブン一店舗で戦おうとしていない。

だから
弱者の戦略である

・局地戦
・接近戦
・得意技

ここを
極めつづけている。

まるで
マグロと戦った
スイミーたちのように。

レジにある
10種類のボタンもそう。

どんな時間帯に
どんな客層のお客様が
どんな商品を買ったか

徹底的に調査している。

数ヶ月では対してことはないが
この分析が10年も溜まると

他のお店に
到底真似のできないデータになる。

コンビニなのに
ここまで徹底しているのは
それがセブンの生命線だからである。

そのデータをもとに
あらゆる戦術につなげる。

ちなみに俺はこの前
20代のボタンを押されたが
複雑な気持ちになったのは
言うまでもない。

まとめると

「日々の積み重ねを戦術に」

これが
セブンイレブンの真骨頂。

エリアマネージャーは
ぜひ参考にしてほしい。

最後に

実は
セブンはイオンを
それほど意識していないと思う。

ランチェスターを
わかりやすく説明するために
無理矢理あてはめました。

結果的に
ランチェスターにハマり
イオンを凌駕したということね。

※ランチェスター戦略
元々は戦争に勝つための学問。

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「弱者の戦略」への5件のフィードバック

  1. 今日、帰宅前に寄ったセブンで
    「39」のボタンを押されてるのを
    見て、ショックを受けました。笑

    きっと、
    何も考えずにささっと打ったはず。。。。笑

  2. 個店で出来ること考えています。
    ブランドを崩さず、やれることを最大限考えて考えて行動していきます!

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